今回のタイ旅行はとても快適で、不自由を感じたことはほとんどないんだけど、唯一日本を恋しく思ったのがウォシュレット。

私はオシリが弱く、痔の手術をしたこともある。

あぁそういえば手術をしたのはツレ彦と出会ってすぐだった。術後の経過が悪く、「あまりに痛いからちょっと確認してほしい」と言って、出会って間もないツレ彦に尻の穴を診てもらったこともあった。

 

タイのトイレ事情


タイの女性トイレは、日本と同じで和式・洋式の二種類ある。

ホテルやデパートではタダで入れることが多いけど、公衆トイレなどでは入口に「トイレ屋さん」がいて10バーツ(35円くらい)を払うこともあるので、10バーツコインは携帯必須。

タイに到着して間もない時は、両替したばかりでおっきなお金しかないことも。(両替所では大抵1000バーツ札と500バーツ札をくれる)細かいお金がなくてトイレの入口でモタつくのは切ない。

あと日本と違うのは、紙を便器に流してはいけないことと、ウォシュレットがないこと。

お腹を下しがちで頻繁にトイレに行く私にとって、ウンティーを拭いた紙を流せずゴミ箱に入れないといけないのがやや辛い。

 

タイの和式トイレ(♀)


和式は公衆トイレで見かけることが多く、いわゆる東南アジアタイプのトイレ。

用を足した後は、汲み置きしてある水を便器に流して「手動水洗トイレ」のようにして使う。

この水でオシリを洗う人もいるらしいけど、ちょっと勇気がない。

この絵はわりとキレイに書いているけど、公衆トイレはなかなかワイルドだよ☆

ワイドパンツとか履いてて、ファスナーを開けた瞬間ストーンと床に落ちたりするとアウト!トイレのことだけ考えると、スカートの方が便利だと思う。

 

タイの洋式トイレ(♀)


今回行ったホテルのトイレはすべて洋式。

デパートとかの綺麗な公共施設も、洋式のみだった。

ウォシュレットがないと言ったけど、一応便器の左側にシャワーのようなものがある。これがウォシュレットなのかも。

えっ、でもこれどうやって使うのかしら。

こうなる気がする。

タイ在住の日本人も、あまりこのウォシュレットは使わないらしい。

そんな中、ツレ彦はさらっと「ボクそれ使ったよ☆」と言っていた。適応能力高っ。

 

【トイレ備品】要るもの&要らないもの


今回のタイ旅行では山にも行く予定だったので、とにかく腹が弱い私はトイレ関係の備品をかなり準備していた。

ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、整腸剤、ブスコパン(最強の胃痛止め)、そして簡易トイレ。山の中でどうしても行きたくなったら、茂みでオシッコをする心の準備もしていた。

でも多くの場所にはトイレがあって、簡易トイレを使うことも、茂みでオシッコをすることもなかった。

必要だと思ったものは、ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、そして持っていくのを忘れた携帯ウォシュレット。整腸剤はミヤリサンがGood。お腹が痛くなくても毎日飲むと快調よ。できれば公衆トイレで荷物をひっかけるS字カンがあるとベストかな。

簡易トイレと、茂みでオシッコをする覚悟はいらなそうです。